今回は、あざらしそふとさまの作品、

『アマカノ2』

こちらの感想・レビューを書かせていただきます!









”初恋”をテーマとした、甘々すぎるストーリー


本作は、恋愛に重点をおいた作品です。

特に『初恋』をテーマとしており、1人の女の子を好きになっていく過程を丁寧に描いたストーリーが楽しめます。


恋人になってからも、プレイヤーをドキドキしっぱなしにさせるほどの甘々な恋愛描写は、本作の最大の見どころです。



アマカノグラフで、ヒロインの甘え度をチェック


本作の進め方は非常にシンプルで、シナリオの途中で出てくる選択肢で、攻略したいヒロインを選ぶだけです。(選択肢は数回あります)


ヒロインを選んでいくと、『アマカノグラフ』に影響が出てきます。
このグラフをかんたんにいうと、主人公に対するヒロインの甘え度になります。

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今ヒロインがどのぐらい自分に好意を抱いているのか、このグラフで確認することができます。


ちなみにこの画面のヒロインをクリックすると、ヒロインがしゃべります。
しゃべる内容は、甘え度によって変化します。


選択肢だけでなく、シナリオを進めることでも甘え度・セリフが変化していきます。
だんだん主人公を好きになっていくヒロインのセリフは、格別に可愛いです♡




斬新な告白シーン


恋愛においてもっとも大事な場面として、『告白』があります。
本作の告白シーンは、かなり印象的でした。


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告白のシーンでは、

  • 強制的にオートモード(会話スキップせずに聞ける)
  • 心揺さぶられる音楽が流れる

といった特徴があります。

これにより、よりいっそう告白シーンの演出に惹き込まれます。
(僕はちょっぴり泣いてしまうほどでした…)


また、自分から告白、もしくは女の子から告白を選ぶこともできるので、それぞれの告白シーンも見ることができます。




アマカノ2



各ヒロイン、『◯◯ない女の子』


本作に登場するヒロインは、3人です。
そして、それぞれ『◯◯ない女の子』という特徴を持っています。

ここでは、各ヒロインのその特徴と、個別ルートでの変化についてざっくりと書かせていただきます。
(僕が攻略した順に書きます)


蔦町 ちとせ


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『恋を知らないヒロイン』


主人公の幼馴染であり、姉のようなヒロイン
加えて、バスト96cm(Iカップ)の巨乳は、ちとせお姉ちゃんをさらに魅力的にさせています。


主人公を”弟”のように想っており、人前でも平気で抱きしめたり、ナデナデしてくれたりする、包容力のハンパないヒロインです。
(添い寝もしてくれるぞ!)


しかし、それは好きという感情からではなく、あくまで”姉弟”としてのスキンシップでやっていること。
ゆえに、主人公を異性として意識したことがなく、1人の家族として見ている状態でした。



個別ルートに入ると、自分がしていた抱きしめ/ナデナデ/添い寝を、照れながらやってくれるようになります。

初めて知る感情。
やがて、それが”恋”だと知るちとせお姉ちゃん。

主人公を弟から恋人へと意識が変わる、ちとせお姉ちゃんの可愛さたるや♡



主人公と恋人になってからも、姉弟っぽさのある関係は残ったままです。
その関係に”恋人関係”がプラスされるので、イチャラブがさらに加速した個別ルートでした!



氷見山 玲


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『恋に興味がないヒロイン』


主人公の従姉妹で、クールでマイペースな女の子。生姜せんべいがめっちゃ好き。
作中では、主人公の家に同棲するようになります。


あらゆることを合理的に考えるヒロインで、セリフでも「合理的」というワードが多いです。
恋愛も非合理的と考えていて、興味すら湧かない状態でした。



個別ルートでは、主人公が玲ちゃんを何度か助ける場面があり、そんな主人公に惹かれていく玲ちゃんを見られます。


恋愛は非合理的と考えていた玲ちゃん。
主人公と恋人になることで、非合理を楽しむことを覚えます。


さらに、初めはクラスの誰とも話さずにずっとぼっちを貫いていた玲ちゃんですが、クラスメイトとも打ち解けるようになっていきます。
(クールなのは変わりありません)


恋愛でここまで変わるんだなぁ~と、そう思える個別ルートでした。



黒姫 結灯


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『恋をしないヒロイン』


主人公が通う学園の転校生としてやってくるヒロイン。

清楚で優しく、誰とでも仲良く話せる女の子で、ときどき茶目っ気のある一面も見られます。
ちとせお姉ちゃん、玲ちゃんと比べて友達感覚が強いな~という印象でした。


しかし、それは”表”の顔でした。


とある理由から、表ではいい子を演じる必要があった結灯ちゃん。
攻略していくうちに、だんだんと”裏”の顔も見えてきます。

裏の自分を知られるわけにはいかない。
だからこそ、お互いの心を通わす恋愛はぜったいにしないという決意が結灯ちゃんにはありました。


個別ルートに入るためには、共通ルートの選択肢で結灯ちゃんを選択する必要があります。
しかし、結灯ちゃんを選択しても、アマカノグラフの甘え度は逆にグングン下がっていきます。
(どんどん嫌われていく感じがして、気が気じゃなかったです…)


結灯ちゃんは、いわば二面性を持つヒロインです。
この二面性を取り巻く結灯ルートは、非常にストーリー性の高いお話でした。


また、これまでに見たことのないヒロインだったため、いちばん最後に攻略してよかったと思ってます(笑)
あと、主人公のことを「あんた」呼ばわりする結灯ちゃん、最高に好きです♡




アマカノ2



甘々な恋愛からは想像もできない、濃厚すぎるHシーン


各ヒロインの個別ルートでは、
  • ヒロインとのドキドキな恋愛描写
  • ヒロインの変化・成長
  • 主人公のカッコよすぎる行動

など、見応えのある場面が多く見られます。

ですが、それと同じぐらい見応えあるのが、各ヒロインのHシーンです。


付き合い初めはキスなどのプレイから始まっていきますが、回数を重ねるごとにプレイ内容も激しくなっていき、ヒロインからエッチを誘うような展開が多くなります。

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Hシーンにおいては、ヒロインが

  • イクたびに潮吹き
  • ハート目になるまでイキまくる(個別ルートの最後あたり)

といった描写・差分はめちゃくちゃエロかったですね♡



個人的に嬉しかったのが、ヒロイン全員にパイズリシーンが完備されていたことです。

特にちとせお姉ちゃんのメイド服パイズリ(&パイズリフェラ)は、自分でもびっくりするくらいシコれました♡

各ヒロインで3回以上はパイズリシーンが欲しかったなぁ…(笑)




アマカノ2


季節感も味わえる、至高のイチャラブゲーム


初恋をテーマとしたストーリー。
甘々すぎる恋人関係により、さらに濃厚なHシーン。


この2点は、僕が特に本作を楽しめた要素です。
そして、これらをより魅力的に仕立て上げていたのが、季節感です。


何よりも圧倒的なのが、本作の背景でしょう。


本編スタート時は秋からスタートし、綺麗な紅葉の背景をバックに、ヒロインたちと会話することができます。


秋の紅葉を堪能しながら進めると、今度は冬が、雪景色を堪能できるようになります。
背景も、橙色の景色が一気に銀色の世界へと様変わりし、季節の変わり目を大きく感じられます。


そして、個別ルートの最後では”春”が訪れます。
こちらはイベントCGのみとなりますが、桜の咲き誇る背景は、ヒロインも含めて見入ってしまいます。



秋、冬、そして春。
それぞれの季節感を味わいながら、ヒロインとのイチャラブに浸ることができました♡




本作のタイトルは『アマカノ2』です。

アマカノシリーズのナンバリングタイトルとして登場し、シリーズのよさを上手く引き継ぎつつ、新たな要素にチャレンジした作品だったと思います。


ちょっと嬉しかったのが、『アマカノ2』に前作、
ヒロインたちが、観光客として登場したことです。

まさかこんな形で登場してくるとは思わなかったので、かなりテンション上がってしまいました(笑)

(もちろん、前作をプレイしていなくても、甘々な恋愛を心ゆくまで楽しむことができます)



アマカノシリーズとして、最後まで存分に楽しめ、イチャラブな恋愛描写に心までとろけました。
素晴らしい作品をプレイさせていただき、ありがとうございました!




TITLE
アマカノ2